MAINTENANCE

Fenice105エンジン2021Ver.

前作600psエンジンは
ヘッドスタッドボルト(M10)が圧力で伸びたのが先か、ヘッド本体にスタッドボルトが座屈してめりこんでしまったのが先かは不明ですが、最終的にはピストン融解。で幕を閉じました。

2021verのアップデートとしては
ヘッドスタットボルトをM12にして伸び対策&座屈部分の面圧を軽減するためにカラーをマシニングで埋没処理してみました。
そして純正94mmのとこ102mmまでストローク上げてるんで致し方ないところなんだろうな。
結局は剛性自慢で削り出してもらったクランクシャフトが想像より振れてたので...

2021は守りに徹します!そんなに回したって意味ない7800rpm 確かに!体感しました!!弊害多い!!

2021Verではほぼ全ての摺動部分に異なる表面処理を施しました。

まずはブロックから。シリンダーホールにはリン酸マンガン処理。
対摩耗性も向上するらしい。です。期待。
既にM12を通すように穴の拡張加工をしてもらってますv

ピストン本体はモリブデンショット
1stピストンリングにはWPC+ダイアモンドライクカーボン処理
2nd+オイルリングにはWPC+モリブデンショット
ピストンピンにはダイアモンドライクカーボンショットなど。期待。

目指せ瞬間800ps!千切るぞフラホ留ボルト!(独り言)
86.5mmという恐らく世界で私ぐらいしかいない?ボアサイズのガスケットを作ってくれた人に感謝してもしきれません。
そして800ps出してわざわざフラホちぎりません。タービンも今使ってる最大600ps風量サイズのまま
今年は目指せセントラルサーキット10周完走!
とりあえず10周持ってくれればそれで勝利です。

これがハイブーストでめり込んでしまうヘッド部分。
マシニングでカラーを埋没させるスペースを造成。

面圧を下げる作戦です。
これは以前にも顧客様の抜け癖のあるヘッドで実績ありb
期待。

アウターシムからインナーシム式に変更して動弁系全体を軽量化(確か純正-30%くらいだったかと)し高回転まで追従させてます。
バケット(カムで押す部分)も極薄でDLC(ダイアモンドライクカーボン)処理で守ってもらい、この辺りは外して確認してもパーフェクト。

全てに置いてですが、
草加の中古車屋さんにこれらのノウハウが最初からあるわけもなく、壊して泣く度に、その道の先にいらっしゃる先人が本当に親切に教えてくれて
内燃機屋さんや加工屋さんがそれを叶えるために全ノウハウを投入してくれて…

また壊す笑 

なんでしょう。恩返しではないんですが、
教えてくれた人たちにワクワクを少しでも返したくって
全部品、全数値を指南よりちょっとだけわざと無理して
ドキドキを共有するようにしてきました。
ので、引き続き何卒。
ハードルは低めでお願いしますm(__)m

さ!次は長年の夢
リアラジエター編です。
鼻先から今更-10kg超とかいうブルーオーシャン!!
期待しかない。