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LANCIA

DELTA HF integrale 16V

状態の良さを物語るのは外装や内装だけではなく、走り出した瞬間にわかる箱感=シャシーの良さです。ブレーキを緩く効かせただけでしっかりと前輪に荷重される挙動が手に伝わります。

ウィンカーレンズの留ボルト周りにクラックも入っておらず、プラスチックレンズもご覧のツヤを維持。フォグランプの縁ゴムも黒カビなく白いまま。です。

H27年に純正部品を用いて修理されたエアコンは現在もとてもよく効いています。そして驚いたのは純正シートのレザーの柔らかさ。16Vオリジナルシートはもっとパツッと硬い革が使われているのだと勘違いしていたと思うほど、包むようにしっとり沈み込む感覚は今更ながら初めての感覚です。

ステアリング含めて全てオリジナルながらオーディオは非常に近代的。Bluetoothでハンズフリー通話に対応します。USBコネクターも装備されており、スマホとの連動もイージーです。

保管環境による痛み&錆などが最も出やすいAピラー下部もご覧の通り。動画にてピラー裏側も撮影しておりますので是非ご参照ください。ゴムモールやウェザーストリップなども紫外線による劣化は極めて少なく、一周に渡りツヤと柔らかさを保持しています。

大切に大切にドライブされていた事を物語るステップとリアドアの下部。

こちらも錆や痛みの出やすいルーフエンドの袋部分。ご覧の様に艶やかな状態を維持しています。内部も確認しましたが錆の兆候すら見受けられず、水染みすらありませんでした。

こちらは新品で交換されたであろう純正マフラー。ジェントルながら軽やかさとデルタ「らしさ」のある気持ちの良いサウンドです。

Lancia Delta HF integrale 16V 車両状態確認用動画

POINT

当時のカタログから飛び出てきたような奇跡的なコンディションを維持した16Vの入庫です。エボの販売が始まってる92年に敢えて16Vをチョイスされていることや、オリジナル状態を保つ為にエアコン含めて全てを純正部品を用いて修理されていることなど、相当の愛情と苦労が重ねられてきた様子を感じていただける渾身の1台です。

年式
1992
型式
E-L31D5
走行距離
4.8万km
車検
-
EG
2.0L S4 Turbo
シフト
5速MT
ハンドル
左ハンドル
輸入属性
ディーラー車
修復歴
なし
出力/トルク
200ps/31.0kgm
車体重量
1,250kg
全長×全幅×全高
390×169×136
純正装備/純正オプション
○H27.7時 エアコン修理 ○45,247km時タイミングベルト交換 ○ルーフライニング張り替え済み 
追加装備/モディファイ
□フルオリジナル □CDプレーヤー(USB接続、Bluetooth&ハンズフリー通話対応) □禁煙車両 □ワンオフスペアホイルカバー

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