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CATERHAM

Super 7 Lotus TwinCam

非常によく手入れ&チューニングされており、エンジンも点火系を中心に強化されているので、一発で軽やかに始動。アイドリングも安定して強いです。直近でシフリンケージ、ブレーキマスター、リアブレーキライニング及びシリンダーも交換してあります。

肘が逃げられるようにボリュームを持たされたドア下半分。走行中に肘で少し押し上げることで大量のフレッシュエアーを取り込むことができ、室内の温度を調整可能でした。写真ではクイックに展開できるホロですが、使用感の少ない綺麗な純正ホロセットもお預かりしております。そちらも伸縮があり出し入れしやすい状態です。

通称リジットサス。ライブアクスル(左右輪がつながってる)でバタバタするかと思いきや、フラットな路面だと横剛性の高さでしっかり保持されてとても気持ちいいフィーリング。スライドコントロールも左右がリンクして動くので感覚が掴みやすく人馬一体感の演出につながってるような印象をもちました。

留点が少なく急な雨でも素早く展開可能な布ルーフの他に、巻き込み防止用のウインドディフレクター、カーボンドア、Fウインドー脇に設置する通称"象の耳"などお預かりしております。

シリーズ2用メーターパネル(配列)に意匠をチェンジしてあります。ので、クラシカルな雰囲気のインテリア。

昨年度にシートも黒→赤へ張り替えられています。運転席はスライド可能です。

ブレーキバランス調整レバーが付加されていますが、安全の為にウェットでもフロントからロックする様に調整させていただきました。

風の巻き込みを防ぐウィンドリフレクターを追加装備。こちらは綺麗に脱着可能です。

その日の気候に応じて形態を変化させることが可能です。

コーリンチャップマンが発案し当時のフォーミュラなどに採用されていた意匠のウォブリーウエブ(アルミニウム)ホイール。スペアタイヤまで統一装備。

乗用で一番驚いたのはロングドライブ性能の高さ。相対的にホイールベースが長いこと。スーパーライトウェイトの恩恵で足も柔らかく作れて乗り心地がよく突き上げを感じない事でずっと乗っていられる様な気持ちの良さ。

MEXC-Sのエキマニマフラーが素晴らしい塩梅。低速トルクを犠牲にすることなく高回転の伸びやかさが強調されていて唸るような絶妙さ。

細めのタイヤに対して硬すぎず、しなやかに伸びる好印象のカレラ社製ダンパー&スプリング。スリッピーな路面に対してもしっとりと追従してくれます。

意図的にサイズ(タイヤの太さ)ダウンさせていることも軽快さや楽しさを演出する一助になっています。アクセルでしっかりと後輪を潰してトラクションを掛けているというインフォメーション量が突出。その反面、滑りやすい下りなどでは少しナーバスに感じました。

後輪に乗る感覚だと教わっていましたが、こちらの個体はフロントアブソーバーが非常にしっかりとよく動くのでノーズの沈み込みを確認しやすく扱いやすい&把握しやすい為、どの車速粋でも安心して共に走ることができました。

純正ホイールも背面に背負うスペアの分まで含めてお預かりしております。

DOHCの整った粒感。ウェバー の人馬一体レスポンス。ホビーとしての自動車は既にここで完成していたんだとすら思わせる楽しさでした。MDI+ノロジーで初爆&アイドルの強さを補強されている事で、心理的な乗り込みやすさが格段に改善されています。

MEXC-Sのタコ足。集合のさせ方と太さが絶妙な様で低速トルクの抜けも最小限で高回転での音色も素晴らしい伸びを見せる逸品。丁寧な作り込みで魅せる要素まで確立されています。

乗用で一番驚いたのはロングドライブ性能の高さ。相対的にホイールベースが長いこと。スーパーライトウェイトの恩恵で足も柔らかく作れて乗り心地がよく突き上げを感じない事でずっと乗っていられる様な気持ちの良さ。

こちらのフルオープン状態だと高速道路の移動は90km/hが一番心地良かったです。足元は暖かいので半身浴をしている様な気持ちに。(試運転:夏の終わり)

レーシングロータスのアイコンたるグリーンにイエローのストライプ。細部をご覧いただいても積極的に楽しまれようとしていた様子を感じていただけるはずです。

Caterham Super 7 Lotus TwinCam車両状態確認動画

POINT

ロータスの豊かな文化的遺産に酔いしれるような、まさに"ヘリテージルック"ケーターハム 弊社管理車両の入庫です。中身はなんとロータスツインカムヘッドに換装し、澄み渡る吹け上がりと途切れのない力感。まるで右足と融合したようなレスポンスのウェーバーキャブ、多段化されていないワイドな4速が現代の多段変速リズムに慣れた脳には想定外に息の長い加速&カムに乗り続ける時間の長さです。わざとリアのグリップを落としてありますが、その分アクセルで積極的にタイヤを潰していけて、それらをまろやかで腰のあるアブソーバーがしっかりと路面に追従。正にタイヤを使い切る気持ちよさ。などなど、喜びに往復ピンタされるような楽しさをご体感いただけます。ドライブを"完遂"するための各種(カーボンドアや簡易ルーフなど)が付帯され、装備によって爽快感が変わる様もお楽しみいただけます。

年式
1995年
型式
-
走行距離
3.8万km
車検
R4/9
EG
1.7L S4 NA
シフト
4速MT
ハンドル
右ハンドル
輸入属性
紀和商会物
修復歴
ナシ
出力/トルク
130ps~
車体重量
530kg
全長×全幅×全高
338×158×109
純正装備/純正オプション
追加装備/モディファイ
○ロータスツインカムヘッド換装 ○WEBERキャブレター(40DCOE)×2 ○MEXC-Sエキマニ&マフラー ○永井電気製MDI ○ノロジーホットワイヤー
○ウォブリーウエブ(アルミニウム)製ホイール ○スチールホイール5本保管 ○カレラ社製ダンパー&スプリング ○ブレーキバランサー
○Sr2用メーターパネル ○クイックリリース ○ウッドステアリング ○ドライバッテリー ○12Vシガーソケット仮設
○ビキニハーフトップ ○カーボンドアトップ ○左右リフレクター ○背面スペアサイクルフェンダー ○運転席助手席シート張り替え(レッド)  

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