295（タイヤサイズ）を３速でもあっけなくホイールスピンさせるトルク（71.4kgm）と回しきれない最高出力（608ps）を従えて、高速道路の一番左を穏やかに流して格別の質と力を深呼吸するように楽しんでいただけるのがDB11の最大の魅力かと思います。完熟の滑らかさ＆ダイレクトなAT（ZF製）と360度モニターなどが相まり、駐車の取り回しも素晴らしくフレンドリー。今まで弱点であったAVやインフォメーション関係も近代的にブラッシュアップされ心理的圧迫感なく気軽に乗り込んでいただけると思います。

ストラタスホワイトをベースにブラックボディPKGとブラックルーフをチョイスしたことで、より陰影を強く演出された１台。Bang & Olufsen Beosound Audioなど「是非」欲しいオプションも装備されています。

ピュアブラック（レザー）にクリームトリュフステッチが施された落ち着いたインテリア。ドアトリムやセンターコンソール脇のポイントポイントに配されたフォージドカーボンが引き締めています。

乗降にも気を使われていた様子が窺えるスレのない綺麗なインテリア。

大切に保管＆ドライブされていたことを物語る綺麗な顔まわり。

1500rpmから最大トルクを発生しそのまま5000rpmまでキープ。その先は最大出力608psまで吹き抜けるような回転フィール。

空力や排熱に関わる機能パーツは統一して艶あり黒をチョイスされたことで、この車両の個性がはっきりと伝わります。

ダミーではないエアレット。ここから空気を排出することでホイールハウスの気圧を抜き、ボディ前半のアンダーパネルの効果を高めることが狙われています。

ヘッドライトのベゼルもアストンマーティンのグリル形状という細やかな作り込み。

手馴染みの良い小径ホイールにはファンクションボタンまで採用されてるようになりました。そしてステアリング位置の変更幅も大きく、ご自身のドライビングポジションに寄せることが可能です。

一気に近代化したセンターコンソール。ナビ画面でバックカメラの他に360度カメラ映像も確認できます。

メルセデスのシステムが採用されており、操作性含め一気に世界高水準を手に入れています。

せり出してくるBang & Olufsen Beosound Audio。

レーダー機器などもオリジナルの綺麗なラインを壊さない最新の注意を払ってマウントされています。

フォージドカーボンが端的にこの車両の先進性を伝えてくれます。

乗り込みやすいサイドシル。

+2シート。センターにBASSスピーカーが組み込まれています。

完全にフロントミッドマウントされた12気筒エンジン。その搭載される高さも美しさの基礎となってます。

飛び石のダメージを直で受け止めるサイドステップ周辺もご覧のコンディションを維持。

エアロブレードと呼ばれるA~Cピラーの造形。サイドガラスが大きくキャビンに入り込んで空気を取り入れてます。