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ASTON MARTIN

V12 Vanquish TouchTronic lll

エンジン搭載位置をDBS比で15mmも低く抑え、ギアボックスを車両後方にマウントし前後重量配分を50:50に近づけつつ車両重量の85%をホイールベース内に収めてあり、ステアリングから伝わる極みのフロントミッドシップ感に思わず笑みが溢れました。

それでいてエンジンがフロント輪上にいる安心感と直進安定性の恩恵は日々乗り込むたびに感じていただけるはずです。

V型であることを連想させるような静電気タッチスクリーン式センターパネル。後席部分には必要十分なラゲッジスペースが設けられています。

ここに座ると8wayオーディオシステムが全集中してくる事に鳥肌が立ちます。

四角さが特徴的なオプションのone77ステアリングが奢られています。

アストンマーティンのアイコンでもある反転式回転計も踏襲されています。

乗降にも気をつけていたことが伺えるスカッフ周り。

カーボン素地があえて隠されていないドアミラーステーがカーボンボディであることをを端的ながら強く主張しています。

CCM(ブレンボ カーボンセラミック マトリックス)ブレーキシステムのブレーキ前後バランスがまた気持ち良く、制動の姿勢変化の度に良いクルマであることを再認させてくれます。

カーボンボディならではの造形。トランクリッド一体一体型のリアスポイラー。

CCM(ブレンボ カーボンセラミック マトリックス)ブレーキシステムのブレーキ前後バランスがまた気持ち良く、制動の姿勢変化の度に良いクルマであることを再認させてくれます。

サイドストレークなどにもone-77からのディティールが盛り込まれていることがわかります。

始動時の吠える演出を超えると迫力は残しながらもジェントルなアイドリングをします。(アクセル踏み込むとバルブが開いてV12NAならではの咆哮です)

当然トランクリッドもカーボン製。驚くほど軽いことが伝わります。

Aston Martin V12 Vanquish TouchTronic lll車両状態確認動画

POINT

伝統の自然吸気V12エンジンを搭載し、外板部品の全てをカーボンファイバーで構成。マイナーチェンジで6速から8速へブラッシュアップされた一つの時代のフィナーレに相応しいヴァンキッシュ。更にこちらの個体にはKKM様によりフロント4way+リア4way=8wayを用いた究極のオーディオシステム(製作費350万円)が組まれております。ほぼ手作業でしか表現できないボディーラインに見惚れ、自然吸気V12の咆哮に痺れ、これ以上は望めない音響で震える。正に五感を震わせる事に特化した1台に仕立てられています。

年式
2014年
型式
不明
走行距離
4.7万km
車検
R7/10
EG
5.9L V12 自然吸気
シフト
8速AT
ハンドル
右ハンドル
輸入属性
ディーラー車
修復歴
ナシ
出力/トルク
568ps/63.2kgm
全長×全幅×全高
472×191×129
純正装備/純正オプション
○バックカメラ ○クルーズコントロール ○オートエアコン ○純正ナビ ○シートヒーター ○カーボンブレーキ ○カーボンルーフ ○フロント/リアパーキングセンサー
追加装備/モディファイ
□8wayオーディオシステム □ETC車載器

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