実際にお乗りのオーナーの評価が非常に高いアルピーヌA110。パワステ、エアコン、近代的なAVシステムなど日常的な乗り込み易さ、取り回し易さ含めユーザーフレンドリーな部分がしっかりと確保されていながら空力やりきりボディ(0.32)や完成されたDCT及びエンジン制御で目に見える走行性能を体感可能な1台。
軽量化へのこだわりはアルミ製プラットフォーム・アルミボディ・アルミ製サスペンション・アルミ製アップライトをはじめ、世界初のパーキングブレーキアクチュエーターが内蔵されたリアキャリパー(通常比-2.5kg)にまで及んでいます。
天然皮革のキルティング、随所に設けられたカーボンファイバー、フランス産の麻を用いたスピーカーコーンなど同乗者にも伝わるフランスらしい演出が散りばめられています。大型7インチモニターにはアルピーヌテレメトリーが備わり、Gセンサー情報やパワーメーターなどの他にトランスミッションオイルの温度などが表示されます。センターコンソールはフォローティング式となっています。走行モードに合わせて表示デザインが切り替わるフル液晶メーターパネルなど近代的な要素に加え、全ての造形に意図が持たされておりどのパーツも大切に接したくなります。
ドアを開けた瞬間にフランス車らしいという印象のインテリア。細部に至るまでデザインの心配りを感じます。そしてミニマムながらちゃんと設置されたカーペット含む内装材のお陰で外界の音を遮断しコクピットという中に居るという感覚をもたらしてくれています。
走行モードに合わせて表示デザインが切り替わるフル液晶メーターパネルなど近代的な要素に加え、全ての造形に意図が持たされておりどのパーツも大切に接したくなります。
ご自身のゾーンを素早く構築可能な各種インプット。センターコンソールはフローティング式となっています。ETC車載器もディーラーオプションのタイプが埋め込まれています。マルチファンクションモニターにはGセンサー情報やパワーメーターなどの他にトランスミッションオイルの温度などが表示されます。
フランス製フォーカルスピーカー。カーボンで仕立てられた送風口は閉じるとアルピーヌマークが。
トリコロールのワンポイントとは別に天然皮革のキルティングが施されたアームクッションや、麻を使用したスピーカーコーン紙など細かやかな部分にまでフランス車であることをきちんと伝えようとされています。
全幅1800の取り回しの良さは市街地ですぐに体感可能です。そしてアゴ下が高く設定されていることで、どこへでも乗り込んでいける気軽さを持ち合わせています。
わずか0.32という空気抵抗係数。フロントに設けられたインテークは流速を高めた空気をフロントタイヤに当てる事で負圧を作り、アンダーパネルの効果を高める為の機能が持たされており、フラットアンダーボディが発生するダウンフォース値:190kg(250km/h時)リアディフューザーが発生するダウンフォース値:85kg(250km/h時)という桁違いの空力性能です。
保管環境もよく、スポーツドライブもされていなかった事を裏付けれる下廻り。キャリパーのアルマイトに焼けもなく、一周に渡ってプレーンな印象をお持ちいただけます。
飛び石のダメージを直に受け止めるステップ周りもご覧の通り。大切にドライブされていたことを物語ります。
エンジンの吸気の猛々しさを耳元で感じ取れます。初代アルピーヌの後継車であることをしっかりと主張するリアクォーターの造形。